スタッフブログ
スタッフブログ 【診療日誌】頚部ジストニア 50歳代 男性のご紹介
人間関係や職場のストレスが多いこの社会、同じ姿勢での作業やデスクワークなどがさらに緊張を高め、気が付くと偏った身体の使い方が定着してしまうことがあります。それは脳が異常な動きを学習してしまったことで、神経の誤作動を招いてしまっている状態です。
Aさん50代の男性患者さん
たいへん高度なお仕事で常に緊張しながら、作業をされています。
約半年前から急に首部のジストニア(不随意運動)が発生し、真っすぐ前を向くことが出来ない状態なのです。
※他院での療法としてボトックス注射を受けていますが、一時的な事だあるそうです。
当院では約3か月前から新脳針+指頭感覚法・リセプター療法を(3つのプログラムのうち2つ)をスタート、ほぼ週2回は必ず受診されます。
◎指頭感覚法…首部の緊張を緩和させるためリンパオイルマッサージ・ストレッチ
◎リセプター療法…首の片寄る動きを調整するためボールパス・ビジョントレーニング・抵抗運動(PNFテクニック)・Bボール・平行棒など
現在では首の不随意運動は減少し、静止できる時間が増えてきました。
引き続き、新脳針+指頭感覚法・リセプター療法を続けて、
更に症状が安定すること期待しましょう(^^)/
院長 前田為康
首のジストニアの症状について
⇩
https://ginza-shinkyu.com/treatment/adult/dystonia/
首ジストニア類似症例
⇩
[ ]